革新的な美粒の高圧乳化分散、グラフェン、カーボンナノチューブ、セルロースナノファイバー、挙動は同じです。

美粒実験ノート3(経時後の安定性)

美粒実験ノート3(経時後の安定性)

美粒実験ノート3(粒度分布の制御)経時後の安定性 
                          2016年8月7日
                       株式会社 美粒 中野満                          
目的:美粒実験ノート3で得られたサンプルの2週間後の状態をチェックする。
サンプルは、夏場の室内に、放置されたものである。(冷蔵保管状態ではない)

美粒実験ノート3経時

乳化実験32週間後CV

粒度分布データー
乳化けいじデータ比較_重ね描き_20160806173759_ページ_1

赤色:2週間後のサンプル12.
緑色:2週間後のサンプル15.
青色:2週間後のサンプル18.
驚くべき、CV値11.98)

乳化けいじデータ比較_重ね描き_20160806173907_ページ_1

赤色:2週間後のサンプル3.
緑色:2週間後のサンプル6.
青色:2週間後のサンプル9.

乳化けいじ前データ比較_重ね描き_20160806174003_ページ_1

赤色:サンプル12.( 2週間前のオリジナル)
緑色:サンプル15.( 2週間前のオリジナル)
青色:サンプル18.( 2週間前のオリジナル)

乳化刑事前データ比較_重ね描き_20160806174102_ページ_1

赤色:サンプル3.( 2週間前のオリジナル)
緑色:サンプル6.( 2週間前のオリジナル)
青色:サンプル9.( 2週間前のオリジナル)

考察
美粒システム、乱れを制御し、美流下で処理する。圧力が高まるほど、粒度分布は狭いものになる。分布(CV値)は、活性剤条件を一定にすれば、圧力に依存する。これは、世界ではじめて、高圧乳化分散装置で、得られるデーターである。なぜなら、従来の装置には、乱れを制御するという考えがなかったからである。従来の乱れでもって乳化・分散を行う装置では、圧力をあげればあげるほど、乱れがまし、CV値が拡大する方向へと動くからである。この乱れの増大こそが、分布を実行支配する確率分布の増加を意味するからである。乱れれば、乱れるほど、その分布幅は大きくなる。物を細かくしようとして、圧力をあげる。しかし、分布が揃わなくなる。分布をそろえようとすれば、粒子径が細かくならない。乱れを制御し、美流下で処理すれば、分布と粒子径は、共に、制御されることになる。乱れの中で乳化・分散をすれば、永遠に目標に到達することは不可能である。

乳化が良いということは、当然に、分散もいい、剥離もいい、解砕もいいということになる。なぜ、いままで、なにも、できなかったか、乱れの中で、乳化・分散するのが、いいと、勝手に思っていたからである。それを実証できる装置が世の中になかったからである。ほとんどの研究者や開発者は、乱れの中で、翻弄されてきた。それが実体である。いままで、何をみてきたのか、それは、乱れの中で、幻想を追い続けていただけといっても過言ではない。

以上

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