革新的な美粒の高圧乳化分散、グラフェン、カーボンナノチューブ、セルロースナノファイバー、挙動は同じです。

美粒実験ノート4(乱れの制御・美流の効率)

美粒実験ノート4(乱れの制御・美流の効率)

美粒実験ノート4 (乱れの制御、美流の効率)     2016年8月8日
                             ㈱美粒 中野満
目的:美粒モジュールの機能に関して、どのくらいの効率があるのか。
   乱れた状態で作った乳化物とどれだけの効率の差があるのか。
   美流の条件下、界面活性剤を減らし、さらに圧力をさらにさげての比較。
処方(1):大豆油 5%
   TWEEN 80 1%
   精製水     Balance.
乳化温度:常温、実験スケール:150g
粗乳化処理、美粒製泡レスミキサー
回転数5000RPM 5分
粒子径測定、マイクロトラックMT3300EXⅡ
50%粒子径:36.83ミクロン、標準偏差(SD)7.63、CV値 20.71

画像の説明

BERYU MINI ダイヤモンドノズル(標準:0.09mm)に美粒モジュール
小Oタイプ( 標準仕様)
1.圧力 50Mpa で 1、2、3パスを採取し、粒度分布を測定。
2.圧力 25Mpa で 1、2、3パスを採取し、粒度分布を測定。

処方(2):大豆油 5%
   TWEEN 80 0.5%
   精製水     Balance.
乳化温度:常温、実験スケール:150g
粗乳化処理、美粒製泡レスミキサー
回転数5000RPM 5分
粒子径測定、マイクロトラックMT3300EXⅡ
50%粒子径:52ミクロン、標準偏差(SD)9.304、CV値 17.89

BERYU MINI ダイヤモンドノズル(標準:0.09mm)に美粒モジュール
小Oタイプ( 標準仕様)
1.圧力 50Mpa で 1、2、3パスを採取し、粒度分布を測定。
2.圧力 25Mpa で 1、2、3パスを採取し、粒度分布を測定。

3.測定結果
p1美粒実験ノート4

4. 活性剤2%で、乱れで、乳化・分散するシステムでのデーター
P2美粒実験ノート4

粒子径とパス回数実験2
実験2パス回数とCV値

考察
乱れを制御して、美流下で、乳化を行った場合、圧力が半分で、しかも界面活性剤を1/4に減らしても、まだ、乱れで乳化・分散するものよりも、はるかにいいと言う事がわかる。逆にいえば、その圧力と界面活性剤のエネルギーはどこに消えたかということになる。エネルギーは保存されるから、それが、音や振動を生む要因になっている。それこそが、ノズルやチャンバーを破壊する力になっているのである。もう、そんな愚かなことで、エネルギーを無駄にすることなく、後世の人のためにも、まともに、乳化・分散・剥離・解砕をしてもらいたいものだ。界面活性剤の量をおとしても、エネルギーを加えていけば、(パス回数を増やして行けば)、CV値は落ちていくことになる。&deco(blue,,16){分布はより単分散の方向へ均一の方向へとすすむ。それが、乱れを制御して、美流下で乳化・分散・剥離・解砕する物事の本質である。
};
1PMpaデータ比較_重ね描き_20160807182815_ページ_1

水色:前処理サンプル
青色:活性剤1%50Mpa1パス
緑色:活性剤1%50Mpa2パス
赤色:活性剤1%50Mpa3パス

1%Mpaデータ比較_重ね描き_20160807193944_ページ_1

水色:前処理サンプル
青色:活性剤1%25Mpa1パス
緑色:活性剤1%25Mpa2パス
赤色:活性剤1%25Mpa3パス

05PMpaデータ比較_重ね描き_20160807182948_ページ_1

水色:前処理サンプル
青色:活性剤0.5%50Mpa1パス
緑色:活性剤0.5%50Mpa2パス
赤色:活性剤0.5%50Mpa3パス

05%Mpaデータ比較_重ね描き_20160807183021_ページ_1

水色:前処理サンプル
青色:活性剤0.5%25Mpa1パス
緑色:活性剤0.5%25Mpa2パス
赤色:活性剤0.5%25Mpa3パス

以上

(許可なく、無断で転用、転写を禁じる)

上記の実験ノート4が、下記のダウンロードボタンからダウンロードできます。

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